新型コロナ感染防止のため、患者さんに安全に治療を受けていただくため、当院では、以下の事項を遵守していただいています。ご協力お願いします。
1. 外来診療について
体温測定・問診
外来診察前に、かならず自動検温器による当日の体温チェック、問診による診察当日までの体調の確認をさせていただきます。海外渡航歴、県外からの帰省、県外者との接触、東京大阪などの感染拡大地域への行き来、職場での新型コロナウィルス感染者の有無、濃厚接触者に該当するか、ご家族に熱発者、体調不良者がいるか、患者さんご自身が以前に新型コロナウィルスに感染していたか等、詳しい問診での確認を行います。
37.5度以上の発熱、咳、息苦しさ、体のだるさ、そのほか感染の可能性が考えられる場合は、いったん自家用車内を含めた院外での待機をお願いしています。その後、診察可能かを慎重に判断し、携帯電話でお知らせします。当院では、過去に新型コロナウィルスに感染した場合は、発症後4週間を過ぎていない方、および直近にPCR検査を施行されていない方への、院内での診察行為を行っておりません。ご了承下さい。
マスクの着用・咳エチケット
院内ではマスクの着用を義務づけています。ご自身の判断で長時間マスクを外したり、待合室等での大声での会話、正しいマスクの着用ができない一部の患者さんへの診察をお断りすることがあります。くしゃみ、咳がでるときには、手のひらでなく腕で口元を覆うような、正しい方法での咳エチケットをお願いしています。また待合室で鼻をかんだあとのティッシュはご自身で持ち帰るなど、他の患者さんへのご配慮をお願いいたします。
PCR検査
問診上、必要と認めたら、診察前にPCR検査を受けていただくことがあります。
PCR検査を施行した場合には、検査結果が陰性と判定されるまでは、院内での診察、検査等ができませんので、ご了承下さい。検査陰性が確認された後、当日または後日に来院していただき、診察を行います。
2. 手術治療について
手術前のPCR検査
当院は、手術治療を多く行っています。手術を受ける患者さんは、必ず手術直前にPCR検査を受けていただきます。さらに、手術前2週間の体温測定、不要不急の外出や会食を避ける、県外や感染拡大地域の友人との接触を避けるなど、ご自身の安全とご家族および医療従事者を守るためにご協力下さい。また、感染予防のため、手術当日のご家族の付き添いは、原則として禁止させていただきます。
3. お薬の処方について
電話再診
当院外来に定期的に通院され、診断および同一処方が確定している場合、長期間にわたり同一薬剤を継続処方されている患者さんの場合、新たな症状の発現がないことが確認されれば、電話再診のシステムが利用できます。当院に事前にお電話いただき、必ず口頭で症状を伺った後、同一処方のお薬を受付で処方します。あくまで感染拡大防止のために行われている処方ですので今後の社会情勢しだいですが、ご希望の患者さんはご利用下さい。
4. 急に発症した嗅覚障害・味覚障害について
突然、匂いや味がわからなくなる症状が発現した場合は、新型コロナウィルス感染の可能性が考えられます。このような場合には、すぐに医療機関を受診せず、まずはお電話でご相談下さい。かかりつけの診療所または病院の感染症対応診察でPCR検査を施行する必要があります。
今後、新型コロナウィルス感染の推移を見ながら、随時、ホームページ上への記載を追加・修正して参ります。
受診前のご確認をお願いいたします。